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愛着障害の理解と支援~親と家庭の存在は人生の根っこ~

9.21、今年も北九州から、
土井髙德さんが来てくださいました。
ファミリーホーム「土井ホーム」を運営。
国内では唯一の「治療的里親」として、
専門家と連携をして、
心に深い傷を持った子どもたちのケアに
当たっておられます。
今回の学習会のタイトルは、
「愛着障害の理解と支援
~親と家庭の存在は人生の根っこ~」。
岡山市市民協働推進事業です。
愛着障害を中心に、
ご自身の多くの体験をもとに、
そのエッセンスをわかりやすい言葉で、
ギャグを交えながら、伝えてくださいます。
「土井ホーム」では、成績よりギャグを評価とか。
ご講演でも、実践をしておられます♡。
いつまでも居ていいんだよ。
いつ帰ってきていいんだよ。
好きなだけ食べてもいいんだよ。
誕生日、好きなものを言ってごらん。
家庭的環境を奪われた子どもたちに、
「何気ない毎日の暮らし」という、
代わりの家庭を保障しておられます。
必要なことで、
里親の仕組みとして限りあることは、
ご自身で築いておられます。
生活自身が子どもの回復を促す。
ほめるシャワーを浴びてもらうために、
お手伝いをしてもらう。
地域の皆さんのつながりのなかで、
愛情のシャワーを浴びる。
:::
土井さんは、
親も含めて丸ごと支援をしておられます。
可能なら社会的養護になる前に、
親と家庭への支援を通して子どもを支えたい。
そんな思いで、〝ぐるーん🌀〟は
土井さんのご講演を企画しておられます。
ラストはグループワーク。
いっしょに歩みましょう。考えましょう。
「伴走が大切なことを学びました」という
声が多かったです。
土井さんに、「ぐるーん 🌀」さんに、
ステキな時間をご一緒した皆さんに感謝します。
土井さん。
愛着障害をもった子どもとの話がこちらにありました。→

47年間で200 人以上の子どもと暮らした治療的里親・土井高徳さん「愛着障害をもった15歳の少年、浩太とは7年かけて家族になった」


(鬼木のぞみさん)

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